ともゆきだるま

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【初心者必見】日帰りで行く富士登山の攻略方法

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登山初心者が富士山を日帰りで登頂し下山しました。
そこでの経験を元に、魅力と必要な料金・持ち物を紹介します。これから富士山に登ってみようとお考えの方必見です。富士山は初心者に優しい魅力的な山です。

 

目次


1. 入場料

2. 必要な持ち物

3. 登山日記

4. 富士山の魅力

5. 最後に

 

1. 入場料

1合目から車やバイクで入場する場合

普通自動車     2,100円

バイク(125c以上)   1,680円

自転車      200円

その他の乗り物はこちらをご覧ください。

通行料金 | 富士山有料道路 富士スバルライン

5合目から頂上を目指す場合

ひとり一律    1,000円

2. 必要な持ち物(必須アイテム)

・履きなれた靴(ランニングシューズでOK)
・スポーツウェア(可能ならレインウェア)
・ヒートテック(平地と山頂の気温差は大きいです。軽いし念のため持っていきましょう)

・スマホ+カメラ(綺麗な景気収めましょうよ)
・財布(富士山の各休憩所に飲み物や食べ物が売られています,
軽さを追求するためお札1枚くらいで行くのがベスト)
・リュックサック
・飲み物(吸収の良いアクエリや水がおすすめ)
・ライト(スマホで十分)
  

以上です。え?これだけ?と思うかもしれませんが十分です。笑
筆者はヒートテック、飲み物を持参しませんでしたが問題ありませんでした。
丁寧に持ち物を多く記載しているページが見受けられますが、日帰りで行く方はこれだけで十分です。
  

3. 登山日記

2016年9月1日(木)天気:曇りのち晴れ

大学2年の夏休み、友人と2人でレンタカーを借り、神奈川から静岡の富士山を目指しました。
登山初心者2人の持ち物は財布、カメラ、スマホ、タオルのみ。 
服装は走る時に着るウェアと、ランニングシューズ。笑

10:00 レンタカー屋にある一番安い車を借り出発(24時間3,000円)
     (保険には入ろうね!)

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12:00 富士山一合目の入口に到着
入場料2,100円
ひたすら車で坂道を上ります。山の天気は変わりやすいといいますが本当ですね。

急に先が見えないほどの霧が立ち込めてしまいました。

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12:30 富士山5合目到着

ようやくパーキングエリアとお店が見えてきました。
この日はほぼ満席で駐車場を見つけるのに苦労しました。
車を降り、周りを見ると団体さんや40,50歳くらいの方が多く見受けられました。

周りの方の服装は上から下までガチの登山着でした。(おおっと?富士山なめていたかも)
お店のことも説明したいですがすみません、入っていないのでわかりません。笑

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少し肌寒かったので登山口にある肉まんを食べました。(美味い!うますぎる!)

さて、腹ごしらえを終え、いよいよ出発です。

入口では富士山の入場料を回収していました。登頂する方はここで支払います。

 

13:00 登山開始

入口で写真を撮ったらさっそく登山開始です。

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いよいよ登るぞ!と思っていましたが、びっくり。
ゆるやかで歩きやすい道が広がっているではありませんか。
「なんだ、富士山余裕じゃん!走って登頂しよう」と初心者ならきっと思うでしょう。笑 

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ここでも霧は晴れず遠くの景色は見えませんでしたが、その非日常にワクワクしました。
20分ほど歩くと、ゆるやかな坂も徐々に経度が増し、ようやく登山が始まったなという雰囲気になりました。

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歩いていると暑くなり、9月初旬でしたが、半袖になって登山を続行しました。登り始めは木が生い茂り霧がつつむという富士山の美しい姿を見ることができました。

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またしばらく歩くと非常にわかりやすい看板が見えてきます。もちろん「富士山山頂」に向かいます!

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ここから木は無くなり、ゴツゴツした岩が出てきました。
(富士山そんなに甘くなかったか・・)
気を引き締めて慎重に歩いていきます。

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たまに団体さんと合流してしまうこともありますが、無理に追い越さず、広い道になった時に追い越しましょう。


15:00 山小屋で休憩
ここで喉が渇いてきたので休憩も兼ねて山小屋でカップ麺と水を購入。
周りにはベンチがあるので座ってくつろげます。(食べ物も飲み物も標高が高くなると、料金も上がるので早めに買おう!)

ここまで疲労感はほとんどなく、快調に進んでいました。

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15:15 登山再開
休憩を終え、また岩山を上ります。しばらく歩くとついに雲の上にきました!
そこで初めて「こんな高いところにいたのか」と実感できました。景色に夢中で
まともな写真がなかったことが悔やまれます。笑

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そこからさらに登ると日本で一番高い位置にある鳥居があります。この鳥居にはびっちりお金が差し込まれていました。(意味は不明です)
鳥居を超えればあと少しで山頂です。

17:00 富士山山頂へ到着
ついに山頂へ到達しました。山頂は人が多いかと思いきや誰もいませんでした。
山頂はさえぎるものが何も無いため風が強く吹いていました。

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17:10 下山
下山開始とともに徐々に日が落ち暗くなってきました。夜景を撮りたかったのですが三脚を持ってきていない+実力がないため、しょぼい写真ですが、こんなもんじゃないですよ、本物は!笑

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そうこうしている内にあたりは暗くなりました。
富士山山頂付近は遠くの街の明かりや月の明りで何も見えなくなるということはありません。薄暗い中下山ルートを下っていきます。

登りのルートとは違い、急な岩山ではなくやや緩やかな道が多かったです。そのためとにかく歩きます。
この段階でとてもお腹が空いてきて下山したら何を食べるかをずっと話あっていました。

6合目くらいまで降りると、登りルートと合流します。

ここらあたりで、日の出を見るために登山している方と何度かすれ違いました。(すごい!暗闇の中登る自信ない!)
このエリアは上には雲。目の前は森、完全に真っ暗でした。

スマホの懐中電灯を頼りにゆっくり歩きます。

19:30 登山口無事到着
下山開始して3時間半。ようやく下山完了しました。

この瞬間山頂へ上ったときよりも達成感を味わえました。

さっきまではとにかくお腹が空いていたのに限界を突破してこの時点で何も食べたくないほど疲れてしまいました。
それでも充実感で満ちていました。

4. 富士山の魅力

富士山の魅力は、さまざまな景色を見せてくれることだと思います。


樹海、岩山、雲を超えた先の絶景、一つの山でたくさんの絶景を見ることができます。
そして日本一の高さを誇る山を登れたという経験は一緒に山を登った友達との絆も深まり、やればできるという自信にも繋がりました。
この経験から私は山を登る人を尊敬するようになり、
私自身登山をするきっかけにもなりました。
富士山は楽な山ではありませんでしたが、数多くの美しい景色を見せてくれる最高の場所です。是非1度足を運んでみませんか?

5. 最後に

私は現在「人生でやりたい100のこと」を実施中です。
今回の富士登山はやりたいことリスト「40」です。
こちらで「人生でやりたい100のこと」を紹介しているので良かったらご覧ください。

umimoyamamoiine.hatenablog.com


そしてあなたの夢も教えてください。

ここまで読んでくださってありがとうございました。