ともゆきだるま

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催眠術は本当?疑い深い筆者が催眠術にかけられた体験談

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催眠術って本当にあるの?という疑問に筆者が実際に催眠術師に会い、お金を払い,
催眠術にかけられるノンフィクションをお届けします。
あくまで「私の場合は」という観点で読んでいただければと思います。
「催眠術って本当?」と疑っている私と同じ方に是非読んでいただきたいです。

 

目次

1. 催眠術とは

2. 体験談

3. 最後に

 

1. 催眠術とは

まず体験をお話しする前に、催眠術の意味ですが、
催眠術=特殊能力のように思う方もいらっしゃるかもしれませんがそうではありません。

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催眠術とは、心理学を応用した技術だと言われています。

心理学を応用した技術によって無意識の状態に落ち入り、その状態で誘導していくのが催眠術だと言われています。

いくらそう言われてもテレビでは、催眠術をかけられた途端、
嫌いな食べ物を美味しそうに食べる方や、
恐い生き物を平気で触り始めるアイドルがいますよね。

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そんなの絶対嘘だし、自分なら催眠術にかかるはずが無いと思っていませんか?
私もです。笑
そんな私が実際に催眠術をかけられた実体験をお聞きください。

2. 体験談

2019年のある日、テレビで催眠術師が登場し、女性に向かって「あなたは今服を着ているが、裸になっていると思わせる催眠をかけた」という。
そうすると女性はとても恥ずかしそうに座り込んでしまった。

それを見ていた筆者「おい。おい。おい。笑 でたよ、こういうの 笑」
と完全に疑い目線で笑ってしまった。

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その時ふと興味本位で催眠術師ってどのくらいいるのだろうと思って検索しているとたまたま近くの場所に催眠術を体験できる場所を発見。
料金は90分16,000円。(た、高い・・)
しかし、体験することでこの長年抱いていた催眠術の真意を知ることができる!
そう思い、予約を決意。

WEB予約はできず、電話予約だけだったのですぐに電話をかけた。

料金、時間案内と合わせて、「当日あなたが嫌いな食べ物を持ってきてください」と言われた。
話によればその嫌いなものが食べられるようになるとのこと。
(私が望んでいた最高のシチュエーションをサンキュー)
と内心ワクワクしながらも既に催眠術にかけられているのか?と疑いながら電話を切った。

 

そして待ちわびた当日、私は苦手なトマトを片手にいざ訪問。

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建物の外見は小さな事務所という感じで、目立つものが無く探すのに苦労した。

ようやく発見しインターホンを押すと、中から白衣姿の細い男性が出てきた。
(むむむ、怪しい。)

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すると2畳ほどの待合室に案内され、アンケート用紙に記入するよう言われた。
内容は10項目ほどで、名前、住所、年齢という個人情報から、最近楽しかったこと、
好きな食べ物という他愛もない内容だった。

 その場ですぐに書き終えると、催眠術師(細男)が案内する部屋へと移った。

部屋は4畳くらいの広さで、診察で使いそうなベッドが1つと椅子が2つあった。

(女性一人だと恐いかも 筆者は男の中の男です。)
指定された椅子に腰かけようやく始まるのか、とワクワクしていた。

すると催眠術師は「催眠術をかける前に、催眠術の意味を理解していただきます。」と
言いだし、催眠術の説明を始めた。


内容は前述で私が述べた、催眠術は心理学なのだよという話しから始まり、ここで実際に催眠術にかかった人の話しまで幅広い会話をひたすら聞かされた。
なんと40分!笑 後半眠すぎてうとうとしながら聞いていた。

(え?もう半分終わり?)


その40分の内容を要約すると、「催眠術は心理学を用いているから絶対にかかる。もしかからなかったら私ではなくあなた自身に問題がある。」というものだった。


(正気かな?)と思いながらも、ということは自分もかかるのかと期待が高まった。

長すぎる話が終わり、催眠術師はポケットから紐を取り出した。

中央には銀色の穴の開いたコインが紐で通されており、そのコインを左右に振り始めた。
そう、催眠術といえば誰もがイメージするあれだ。

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「コインを目で追ってください」と言われたため、左右に揺れるコインを必死に目で追った。しばらく続けていると催眠術師が「今、催眠状態に入りました。」と一言。


(これ笑っていいところ?)と思いながらもこれで本当だったらすごいなと、半信半疑で話を聞いた。


続いて「手のひらを合わせて祈りのポーズをとってください。」と言われた。

言われる通りに手のひらを合わせ祈りのポーズをとった。

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すると「今からこの手が開かなくなります。」と言いながら、私の手を力強く握った。その瞬間「はい!!」と甲高い声をあげ、催眠術師が「もうこの手はあなたの力では開きません。」と言い放った。
(え?本当に?普通に開けちゃうと思うけど笑)と自信たっぷりで「開いてもいいですか?」と催眠術師に許可をもらい、手を開こうとした・・・

するとなんということでしょう。簡単に開けるではありませんか!

(やっぱりかという気持ちと謎の気まずさが広がっていた)


催眠術師は眉間にしわを寄せ「催眠が浅かったようですね。」と言い、最初に説明した「催眠術とは」を再度私に話し始めた。(やばいところ来たかも)


10分くらい話した後に、また揺れるコインを眺めるよう言われた。

今回は最初の倍くらい長く揺れるコインを見させられた。

すると催眠術師が一言「今、あなたは催眠状態入りました。」と。(ん?デジャブ?)


私が用意したトマトを催眠術師が右手に持ち「あなたが用意したトマト。これはあなたが食べたくてここへ用意しました。今もこのトマトが食べたくて仕方ありません。赤色の美しい艶にみずみずしいトマト。あなたの頭はトマト一色です。」


「ではトマトを食べてみてください」とトマトを私の左手にそっとのせる催眠術師。


(どうしよう。全然食べたくない笑 でもここで食べなかったらまた催眠術の説明を受け、今度はきっともっと長い時間揺れるコインを見なくてはいけないかもしれない。そんなことより早くお酒飲みたい・・)


そう考えた私はトマトを一口かぶり。(う.. やっぱ苦手だ)
その時催眠術師は満足げな顔で頭を縦に2回振って「美味しいでしょう。」と。

(お願いだからもう笑わせないで。)トマトの味と面白さで吹き出しそうになりながらも、どうにか喉を通した。


すると催眠術師がまたあの紐を取り出すではありませんか。(勘弁してくれ笑 まさか演技がばれたのか?)


催眠術師「今から催眠を解くのでこのコインを見てください。」
(あ、そうか自分は今かかったままになっているのか 笑)
言われる通りにコインをしばらく眺めていると「はい!!今、催眠が解けました。お疲れ様でした。」と、やりきったという顔で力強く言い放った。
(ああもう早く出たい 笑)


「ありがとうございました。」というと、催眠術師は笑顔で私がさっき一口食べたトマトを見せ「これはあなたが食べたんですよ」と。

我慢の限界がきて大笑いしてしまった、それにつられて催眠術師も一緒に笑い出した。(たぶん笑っている意味は違うけれど 笑)
そして時間はちょうど90分。現金16,000円を支払い建物を出た。
90分より長く感じる濃い経験だった。

その後に飲んだビールは仕事で大きな成功を収めた時くらいの達成感がありとても美味かった。

 

3. 最後に


この経験から私の結論は、催眠術師の腕がどうこうではなく、かからない人は本当にかからないと思う。
今この体験談を読んで、私のように「自分は絶対にかからない」と思っている方は多分かかりません。笑
そして最後にテレビや大勢の前で大胆な催眠術にかかったそこのあなた。
それは催眠ですか? 仕事ですか?


ともゆきだるま

私は現在「人生でやりたい100のこと」を実施中です。
今回の催眠術はやりたいことリスト「86」です。
こちらで「人生でやりたい100のこと」を紹介しているので良かったらご覧ください。

umimoyamamoiine.hatenablog.com



そしてあなたの夢も教えてください。

ここまで読んでくださってありがとうございました。