ともゆきだるま

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3,800mから落下。スカイダイビング体験談/料金からおすすめポイントまで徹底解説

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一度は体験してみたいスカイダイビング。ここでは私の体験談を元にスカイダイビングの魅力と、料金形態や注意点を紹介していきます。
今、スカイダイビングをしようかと迷っている方、何が魅力的なのかわからないという方に是非読んでいただきたいです。

 

目次

1.スカイダイビングの料金・注意事項

2.スカイダイビング体験談

3.最後に


1.スカイダイビングの料金・注意事項

1-1料金

スタンダード(必要機材込・撮影無し)30,000円~35,000円
 ハンドカメラ付き          40,000円程度
 ※ハンドカメラでは、一緒に飛ぶインストラクターが片手で撮影してくれます。
 自分の表情と、空の一部を映すことができます。
 カメラマン付き           50,000円程度
 ※ジャンプのタイミングでカメラマンも同時に飛び、撮影してくれます。
 広い空と、体全体を写すことができます。記念に残すには一番お勧めです。

 お金の無い筆者は「スタンダード」一択でした。笑

1-2 注意事項

・16歳以上でないと参加できません。また、18歳未満の場合保護者の同意が必要なため、当日提出する書類に保護者のサインが必要となります。
・体重は40~90kgでなければ参加できません。
・予約日当日雨はもちろん、風や雲の影響で中止になる場合があります。
・自分でgopro等を持参して撮影することは禁止されています。
・アルコールの影響がある方は利用できません。

 注意事項は他にもたくさんありますが、上記だけ注意していればおおむね大丈夫です。

2.スカイダイビング体験談

2014年11月15日 天気:快晴

大学2年の秋、友人と埼玉にある「スカイダイビング体験場」へ向け車で出発。
雲一つない清々しい空。
「スカイダイビング日和だね」と言い合い朝から高いテンションのまま午前10時に目的地へ到着。

 

大きな滑走路の側に受付センターを発見。
さっそく書類提出と利用料金を支払って、用意された服に着替える。
この日の参加者は私たち2人の他に男女ペア2組、男性1人がいた。
全員が揃い、着替えが完了すると、一人ひとりの元にインストラクターが
現れ、スカイダイビングの注意事項の説明を始めた。
簡単にいうと、飛ぶときの姿勢や、着地の時は足を上げておしりで滑ってね~というような内容。

 

実際に地上でその体制を練習。
私についてくれたインストラクターはしゃべり上手でいかにもベテランという感じでとても頼りがいがあった。
説明を一通り終えると、待ちにまった搭乗だ。
友人は平気そうだったが、参加者のうち女性一人は既に目がうるんでいた。

飛行機に乗り込む際に私がインストラクターに「着陸の時にいつも酔っちゃうから不安だなぁ」と漏らした。
インストラクターは笑いながら「スカイダイビングには離陸はあっても着陸がないから大丈夫」と。あ!そうかこれから落ちるのか!という実感と、相変わらずの話しの上手さに感心してしまった。
飛行機の中には座席が無く、物がない狭い個室のような感じ。

その中にインストラクターが私の背後に座り、他の人も隙間なく詰め込んで入る。

中で動くことは困難だった。
つまり、入り込むタイミングで飛ぶ順番も決まるのだ。

私はちょうど真ん中あたりで、友人は私の後ろにいた。
お互いワクワクしながら離陸開始。みんながやがやしていて修学旅行の飛行機の中のようだった。

 

15分ほどして高さ3,800m地点に到着。
操縦士の合図とともに前方右側の扉が開いた。

強い風と綺麗な空が見えた。
めちゃめちゃ寒い。

インストラクターによるとここの気温はマイナス15度だそう。
けれどアドレナリンが出て寒さなんてどうでもよかった。

さっそく一人目が飛ぶ準備を始めた。それがあの搭乗前に目を潤ませていた女性だった。

女性は強い風にも負けないくらい大声で「やっぱり無理!!」と連呼していた。
女性についているインストラクターも何か言っていたが、聞こえなかった。
それでもなんとか、飛行機の外に足を出して飛ぶ準備が整った。

女性は「ヤバい、ヤバイ」を大声で連呼。その間インストラクターがカウントダウンを始め、空へダイブ。
その瞬間さっきまでの女性の声が嘘のように機内は静まり返った。
そしてすぐに機内は静まり返るどころかさらに会話が盛り上がりとても賑わっていた。
当の私も友人と顔を合わせて笑ってしまうほどである。

その後は順調に空へダイブしていきあっという間に自分の番がきた。
友人とハイタッチを済ませ、足を飛行機の外に出した。

下を見ると滑走路に飛行機が止まっているのが見えた。

その飛行機は片手で持てるほどのミニチュアにしか見えなかった。
こんな高いところから飛べるんだと思うとにやにやが止まらない。

そしてインストラクターの3カウントでついに大空へダイブ!
両手を広げて真下に急降下。そこで不思議な現象が。

高すぎて落ちても落ちても景色が変わらない!冷たい風は感じるけれど、空を飛んでいるみたい!この瞬間が一番最高だった。


降下中に周りの景色を見ると目の前に巨大な富士山がくっきり。
その富士山より少し高いところから今落ちてるのか~とんでもないなぁと思いながらなおも降下を続けた。
その間インストラクターと会話をしたけれど興奮していて忘れてしまった。笑

 

50秒ほどしてインストラクターが声をかけ、パラシュートを開いた。
少し肩がぐっと上がるくらいで、想像していたより負荷が無かった。
パラシュートを開いてからは降下のスピードも緩やかになって、インストラクターによる景色の説明と、自分の質問に付き合ってくれた。彼はジャンプ回数1,000回以上の猛者だった。(道理でこの安心感)
間もなく地上に着くというところで、インストラクターが「おしりで滑る予定だったけど、余裕そうだから走って着地してみようか」と。
そのほうが楽しそうだということでそうしてみることに。
いよいよ地面に足が触れ、言われるように走って無事2本足で着地することができた。
(自分の足の動きに合わせて一緒に走るインストラクターすごすぎません?笑)

 

空へダイブしてわずか5分~6分の出来事だったが、生きていて間違いなく一番濃い時間を経験できた。
その後降りてきた友人と、先に飛んで行った知らない人たちと硬い握手をし(お互いテンションが高くなりすぎて全員友達状態)着替えを終え、「スカイダイビング体験場」を後にした。

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3.最後に

スカイダイビングの魅力は、スカイダイビングでしか味わうことはできない。
壮大な景色を見ながら両手を広げて大空からダイブ。
あなたも一度飛んでみませんか?

私は現在「人生でやりたい100のこと」を実施中です。
今回のスカイダイビングはやりたいことリスト「4」です。
こちらで「人生でやりたい100のこと」を紹介しているので良かったらご覧ください。
そしてあなたの夢も教えてください。

umimoyamamoiine.hatenablog.com

 

ここまで読んでくださってありがとうございました。